QUALITY ASSURANCE品質保証
浜名部品工業は、設計段階から製造段階まで、一貫した品質保証に取り組んでいます。
設計段階では、製品の企画・開発から生産までの全工程を視野に入れて、設計品質を徹底的に検証。実機評価用の専用試験機を社内に完備して、製品の強度や耐久性、安全性を担保しています。また製造段階では、生産設備の精度管理や検査体制の強化などを行い、製品の品質を安定化させています。
当社では、これらの取り組みを通じて、お客様に安心・安全で高品質な製品をお届けすることを約束します。
設計品質の向上
プロペラシャフト回転耐久試験
製品を回転させながらトルク負荷を与え、耐久性を評価。最大10,000rpmの高速回転試験も行います。
プロペラシャフト疲労耐久試験
製品に繰り返しネジリトルクを負荷し、耐久性を評価します。
プロペラシャフト静ネジリ試験機
製品にネジリトルクを負荷し、降伏トルク、最大トルクを測定します。
高低温高速耐久試験機
海外での使用を想定し、-30℃から80℃の環境下で製品の耐久性を測定。主にシフトレバーの評価に使用。
製造品質の向上
精密測定
現場で計測できない厳格な公差を管理。形状・面粗度などの各項目を継続的に記録・分析して予防管理を実施。
三次元測定
シフトレバーマウントやシリンダーブロックなど、複雑な形状の製品は、三次元測定により寸法を管理しています。
製品品質管理
製造ラインでは、抜き取り検査を実施して品質を徹底的に管理しています。日々の検査結果をプロット式で記録し、経過を分析することで、刃具の消耗などによる寸法変化の傾向を把握。この傾向を元に予兆管理を行い、不良品を未然に防ぐことで、安定した品質を実現しています。