MANUFACTURING PROCESS製造工程

プロペラシャフト製造工程

連続炉イメージ

連続炉

冷間鍛造の準備として、各種の熱処理を行います。当社では3基の焼鈍炉を用いて鋼材を効率的に熱処理し、鍛造工程の効率化を図っています。

ボンデ処理装置イメージ

ボンデ処理装置

冷間鍛造前の材料表面に潤滑皮膜を生成します。プレス加工時の材料と金型の摩擦が軽減され、成形性が向上すると共に金型と材料の焼き付きを防止します。

冷間鍛造プレスイメージ

冷間鍛造プレス

最大2,000tのプレス機で鋼を常温で塑性変形させ、強度と精度を両立した製品を製造。半世紀以上の歴史を重ねる、当社の核心技術のひとつです。

冷間鍛造について
プロペラ摩擦圧接機イメージ

プロペラ摩擦圧接機

摩擦圧接により、鋼管を回転させながらヨークと接合。熱歪みの発生を抑えることで、プロペラシャフト組立後の初期アンバランスを低減します。

静電塗装・電着塗装ラインイメージ

静電塗装・電着塗装ライン

脱脂・静電塗装・焼付乾燥の工程を一体化させた塗装ライン。自動化されたプロペラシャフト静電塗装の他、単品製品を塗装する電着塗装ラインがあります。

シフトデバイス製造工程

樹脂成形機イメージ

樹脂成形機

4台の樹脂成形機を導入し、シフトデバイスのフレームなど主要な部品を製造。高品質な外観を実現するウェルドレス成形(ヒート&クール成形)にも対応しています。

樹脂成形について
AT組立イメージ

AT組立

4輪車やバギー車に使われるシフトデバイスを組み立てる工程です。人の手が触れる製品なので、作動確認だけでなく、操作の滑らかさなども確認しています。

カムシャフト製造工程

4輪カムシャフト自動加工ラインイメージ

4輪カムシャフト自動加工ライン

精密な加工精度を要求されるカムシャフト。当社では素材から製品完成までの工程を自動化し、月産20万本以上の生産能力を有しています。