MANUFACTURING PROCESS製造工程
プロペラシャフト製造工程
連続炉
冷間鍛造の準備として、各種の熱処理を行います。当社では3基の焼鈍炉を用いて鋼材を効率的に熱処理し、鍛造工程の効率化を図っています。
ボンデ処理装置
冷間鍛造前の材料表面に潤滑皮膜を生成します。プレス加工時の材料と金型の摩擦が軽減され、成形性が向上すると共に金型と材料の焼き付きを防止します。
プロペラ摩擦圧接機
摩擦圧接により、鋼管を回転させながらヨークと接合。熱歪みの発生を抑えることで、プロペラシャフト組立後の初期アンバランスを低減します。
静電塗装・電着塗装ライン
脱脂・静電塗装・焼付乾燥の工程を一体化させた塗装ライン。自動化されたプロペラシャフト静電塗装の他、単品製品を塗装する電着塗装ラインがあります。
シフトデバイス製造工程
AT組立
4輪車やバギー車に使われるシフトデバイスを組み立てる工程です。人の手が触れる製品なので、作動確認だけでなく、操作の滑らかさなども確認しています。
カムシャフト製造工程
4輪カムシャフト自動加工ライン
精密な加工精度を要求されるカムシャフト。当社では素材から製品完成までの工程を自動化し、月産20万本以上の生産能力を有しています。