interview04
日本が好き、HAMANAが好き!3Dの技術でモノづくりのDXを支える。
S.L
生産技術課 担当 2022年入社
SECTION 1
浜名部品工業を選んだ理由
安全で暮らしやすく、海外からの留学生がたくさんいる湖西市。私も留学生として日本を訪れ、2年間CADを学んだ後に浜名部品工業に入社しました。当社には学生時代にインターンシップで訪れたことがあり、人をとても大切にしてくれる会社だと感じていました。また社内に外国人も多く、働きながら異文化交流ができることも魅力で、当社を選びました。
SECTION 2
現在の仕事は?
今、当社では3Dモデルを活用したモノづくりプロセスのDXを進めています。まだ全部の製品ではありませんが、当社内で設計している冷間鍛造製品とシフトレバーを中心に、設計から調達、製造を一連の3Dデータで結ぶというものです。この3Dデータを作るのが私の仕事です。
具体的には設計者が2Dで書いた図面を元に、CADを使って3Dモデルを作っていくのですが、いくら学校で基本を学んでいたとはいえ、「摩擦」や「ローラー」などの専門用語が難しく、当初は先輩に聞いてばかりでした。また、3Dモデルを作るためには、材料の特性や製品の特徴を理解する必要もあり、勉強、勉強の毎日です。入社して半年、先輩から「仕事の飲み込みが早いね」とほめてもらったのはうれしかったですが、まだまだ一人では図面を理解することも難しいので、まずは一人で仕事をやり遂げられるようになるのが目標です。
この仕事をしていてやりがいを感じるのは、自分の作ったデータがたくさんの人の役に立つこと。3Dデータの活用が進めば、社員みんなの仕事がもっと楽になります。そんな浜名部品工業のモノづくり改革の最前線にいるというのも、誇らしいですね。
先日、私が携わった製品が初めてかたちになりました。これはお客様の元に送られる製品ではなく、社内の現場で使われるものでしたが、今やりかけている仕事は製品として世の中に出ていくもの。自動車の一部になって街を走る姿を見るのが楽しみです。
SECTION 3
当社に興味のある方にお伝えしたいこと
当社は、インドネシアやベトナムなど、いろんな国から来た人が働いていて、外国人も日本人もみんなが仲良く働いている会社です。特に外国人としては、行政の手続きなど、暮らしていく上で生じる困り事を会社が助けてくれるので、本当に助かっています。また、今、当社にはCAD技術者が活躍できるチャンスがたくさんありますので、国籍に関わらずCADに興味のある方、CADが得意な方に注目してもらえたらうれしいです。
OFF TIME
休日は、日本で働く留学生仲間と一緒に映画を観たり、浜松や名古屋に出掛けて遊んだりしています。私の生まれ育ったインドネシアでは雪が降らないので、今年の冬こそはスノーボードに挑戦してみたいです。